『北本聖明 阿闍梨の開運知恵袋』智慧とならぬエネルギーを生まないよう正しく感じる

『北本聖明 阿闍梨の開運知恵袋』

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先日、ご相談がありました。『うまく立ち居振舞うんです』冒頭からそのお話しです。仕事もしないのに評価だけ高い同僚がいる。悔しさのあまり良くない波動に満ちてしまっておられました。お気持ちはよくわかります。でも、永遠に同じように行くことはありません。始まりがあれば終わりがある。そして、良い時もあれば悪い時もある。人類の長い歴史で永遠に繁栄した国は一国もありません。それは原理原則です。そのようなことに目を向けるのではなく如何に自分がそのエネルギーに翻弄されず真実へ向かう対応をするのか。それが答えであろうと思います。その方と相対するのが人生ではなく、ご自身が幸せになることが人生。無意味な戦はする必要はありません。しかるべき所へ大切なエネルギーをお使い下さい。

今日の仏言です

負の優等生への怒りを力に変える密教の智慧

もう貧乏くじよ!さようなら

方々に気を使いがちな人は、気が付けば自分ばかりがこなす、いわゆる貧乏くじばかりを引いてしまってはいないでしょうか?私もいつもそうでした。そうなると自分に対しても、そう仕向けた相手に対しても怒りが生まれ、それを相手にぶつけたこともあります。でも不思議なことですが、最近は同じことが起こっても感情の乱れが以前より格段に少ない、つまり腹が立たなくなってきました。何故そうなることができるようになったのか、ある感情が芽生えたからのような気がします。明らかによくわかることは、怒りを発動すると非常に疲れる。そのように強く思うようになったからだと感じます。そして同時に疲れたくないと思う気持ちが怒る気持ちより勝りだしたのだろうと感じます。密教では貪瞋痴、むさぼり、いかり、おろかさの三毒は悟りを遠ざけるものに位置付けられています。つまり、突発的な怒りは自己消費するのみのエネルギーで智慧が生まれるはずもない。それが密教の見解です。密教の明王のお顔は怒りをあらわにしたお姿ではありますが、実は怒りに打ち勝つことをお伝えしているお姿なのかもしれません。世当たり上手でやり過ごす方に対し、怒りを向けたところで思うツボ、その怒りを乗り越えた先に悟りがある。そのように感じます。皆様はいつもよく頑張っておられます。そんな皆様が理不尽に熱くなる必要はありません。ご自身のエネルギーをどうぞ無駄になさらないで下さい。その仏性が光りある方へ向われますようにいつもお祈り申しております。今日の仏言でございました。本日も大変お疲れさまでございました。明日もまた良い一日でありますように。

北本聖明 合掌

21日お大師様の日は、定例護摩の火でございました。お大師様のご縁日も今年あと1日のみ、師走が見えてまいりました。慌しい日々になるであろうと思います。インフルエンザが猛威をふるっております。どうぞご無理のないようにご自愛下さい。本日はこれにて。

 

追伸

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『今日の仏言』は毎週土曜日午後8時30分配信予定です

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