『純聖寺よりお知らせ!』
『西国巡礼会一心講』講元 大弥山純聖寺 一心僧正による護摩修法会を昨年11月依頼再び行います。この度も西国観音巡礼の同士とともに当山本堂にて執り行われます。西国観音霊場先達の方々、また講に賛同しご参加下さる方々には寺院の趣旨ご賛同に感謝申し上げます。
導師 一心阿闍梨
古来より不動明王は観音信仰と並行され本誓が観世音菩薩に近いため不動明王に観音経を唱えるという習わしがあります。したがって講による読経の中この度も『萬民豊楽』皆様の幸せを祈る護摩を修します。一心阿闍梨におかれましては講元として謹んでお願いを申し上げたいと思います。
当山では毎月四回護摩を修しております。護摩行においては全て開山主である わたくしが修しておりましたが、弟子一心の三年余りの努力の修行により寺院行事として任ぜられるまでに至ったことはこの上ない事であると思います。弟子一心はわたくしがどのような思慮で日常を過ごしているかということまで学びたいという姿勢があります。真言密教僧は何のために存在しなければならないのか、わたくしはいつも思慮しています。
密教とは何のためにあるのか、その答えは紛れもなく開祖弘法大師空海、お大師様の生き方が物語っております。全ての人が幸せでなければならない。その術は自身の中に全て備わっている。そして、衆生がその術を求めてこられたのであれば、しっかりと燈火となり、衆生に智火という炎をともしてあげることであると思っています。昨今、僧侶の姿勢は如何なものか?幾人の僧侶がそのように歩んでおられるか?僧侶とは衆生と仏様との橋渡し、仏様のお声を衆生に届けるがお役目です。当寺院の行者はその思慮深さを根幹に置き3月23日の護摩修法を修します。ご参加する皆様の歩みに良い影響がもたらされることを切に願い修させていただきます。
大弥山 純聖寺 住職 北本聖明 合掌
とき
令和7年3月23日(日)
午前10時より
講による行事の為、西国巡礼関係者のみ一般参加は不可となります。ご了承下さい。
但し、護摩木のみは受け付けを致します。
法要の模様は後日YouTubeで配信致します。
★お知らせ★
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