『北本聖明阿闍梨の開運知恵袋』身・口・意の三密のお話しで少し心を解いて下さい。

『北本聖明阿闍梨の開運知恵袋』

本日もお疲れ様です。ようやく本日もお仕事終了です。明日も整体三昧です💦二刀流もやや疲れ気味です・・・気が付けば(@_@)ブログを何日更新していないのでしょうか・・・もう忘れさられた存在ですね(笑)さて、本日仏教とは全く関係のないクリスマスイブです・・・皆様はどうぞ楽しまれて下さい。私は三密護摩も始まりましたし、納め護摩もまだありますので相変わらずの日々で何も変わらない？いやそれ以上にバタバタな日々で、あと一週間走り続けなければならないようです。

さて、本日は開運知恵袋で掲載しました。先日の事ですが、ある方が『先生うちの子はいつ結婚できるんでしょうね？』とかなりぼやかれておられました。そう今日はクリスマスイブです。昭和の時代はクリスマスイブと申せば世の中は浮足立ってハッピーでないと非国民ぐらいの勢いでございました。しかしながら今はクリスマスツリーすらあまり見ません。

全然話が飛んでしまいますが、天皇が男系でないと行けない。そうなっている今があります。でも歴史上女帝いましたよね。男性より女性の方が上に立っていた時代がありました。そして、皆様ご存じかどうかですが江戸時代って結婚とは家と家の戦略的な事が濃厚でそれもこのような形は武家のみの風習、庶民は結婚などという取り決めはなく個人的な意思のみで『婿入り』『嫁入り』などと言う言葉がなごりです。また町人文化では、結婚に縛られすぎず男女が柔軟に関係を結び直すこともできました。それだけに、夫婦以外の異性との“恋”も身近なものだったとの話。また三行半（みくだりはん）と言う言葉がありますが、女性の方が男性に物申せたというこれもなごりです。今の熟年離婚みたいですね💦

つまり、何を申したいかですが、歴史から見てもわかるようにこの世のシステムには無理があるということです。そもそも夫婦同姓も夫が仕事、嫁が家事も明治政府の国民統制のためのつまり男性を戦場に送るため策略から生まれた文化です。しかし、今は違います。男女平等うたい、多様化が進む現代。必ず結婚し子を設け継承して行く方向性を指南することは非常に難しい。現に墓や仏壇仕舞いが急増しているのを肌で感じる身としてはもう継承などより自分がどう生きていくのか。そして、そのような見えない様々な重荷を感じるから結婚も遠のくのだと個人的に感じます。もうそろそろと風を読み舵を切らなければ日本には人がいなくなるだろうと警鐘をならしたいくらいです。

しかし、これは皆様のせいではありません。私が思う身・口・意の三密とは正しい行動・正しい言葉・正しい思い、この正しいという意味は自分の心に偽りなくということです。世間一般が、必ず正しいかというと決してそうではありません。世間一般で正しいとされ某国にミサイルを撃ち込んでもいいのでしょうか？世間が正しいということが正しくないことは大いにあります。つまり、人がどう感じるだろうか？人がどう思うだろうか？あまりそこにフォーカスし過ぎず、ご自身が生き生きとして充実感を持つことを最優先に生きること。人生は一回のみ。私も思いっきり力を尽くし人生を良かったで終えたいです。しいてはこの三密行を一人一人が行なえば世は変わる。そう私は思います。世は古き風習の呪いにかかっていると思います。

あまり世間に流されず歩まれて下さい。さてさてですが、今日は今からちょいとおまとめのお仕事が・・・動画も多くなってきたので整理整頓です。クリスマスイブですが住職頑張ります(笑)久しぶりのblogでしたが・・・今日はこれにて・・・合掌

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